ちょうど今から20年前の2001年4月に、
初めて迎える日本からの留学生たちに向けて
授業で配るプリントの余白に綴った覚書き。
それが「マリコラム」の始まりでした。
卒業時に、
「毎週、プリント配られるのが楽しみだったよ」
「コラムだけは捨てないで日本に持って帰るよ」
「いつか本にしてね!」
と嬉しい言葉をくれた学生たち。
学生たちの到着しない2度目の春を迎えて、
「今やらないで、いつやるの?」
と重い腰をあげて、この度ようやく永年の口約束を果たせました。
「マリコラム」、アマゾンから5月8日に電子書籍として発刊されました!
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まだまだ、世界的に留学や交流の厳しい時勢が続きますが、
皆様が心身ともに健やかでお過ごしのことを心より願う日々です。