インタビュー 2018-04-22T04:34:13+00:00

インタビュー

シニア留学ってセットになってるのがうれしいですね。

A.K.さん(11週間・語学留学)

ビジネスオーナーとして東京で多忙な日々を送られているAさんが、60歳を過ぎて英語学習に奮起して、このたび海外旅行ではなく語学留学を実現された、その経緯と実際の留学生活について詳しくお伺いしました。

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか?

はい、現在64歳で、東京でエステサロンを経営してまして、自らもエステシャンとして働いています。

そんなAさんが海外を目指したきっかけは?

以前は化粧品関係も扱っていたのですが、フェイシャルだけに絞ってから少し時間ができで、4年くらい前から英語学校に通い始めました。以前から海外旅行が好きでよく出かけてはいたのですが、英語がまったくできなかったので何とかしたいと思っていたんです。

イギリス人をはじめとするネイティブが教えてくれる英会話学校に昼と夜の2回も通ったのですが、授業にほとんどついていけなくて、すごいストレスになりました。

それでパソコン上で別の方法を探しているときに、スカイプ上でも英語が学べることがわかり、質問したいときに日本語で聞ける日本人の先生を探しました。

英語と日本語のどちらでも話せるので納得いくまで質問ができて、英語理解も深まりました。前々から描いていた留学への思いが、また少しずつふくらんでいきました。

海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は?

以前、会社の招待旅行で、オーストラリアのゴールドコーストを訪れたときに、人種差別のない、おおらかな国民性という好印象をもちまして、いつかまたゆっくり訪れたいなと思っていました。

そんな折に、例のスカイプ上で教えてもらっている先生がたまたまメルボルン在住で、しかも留学への希望を伝えたところ、きめ細かいサービスで定評があるエージェントということで、インジョイオーストラリアを紹介してくれました。

メルボルンは世界でもっとも住みやすい町に選ばれるだけあって、確かに住みやすい町でした。気温はちょうど冬の時期だったのですが、思ったほど寒くなく、到着時は日本の初夏くらいに感じました。

留学開始までの準備はどうでしたか?

周りからは、年齢も年齢だし「留学なんていまさら面倒くさくないの」とかよく聞かれましたが、インジョイのスタッフが逐一細かい質問にも答えてくれ、助けてくださったので、そんな心配はまったくありませんでした。ストレスフリーの留学でしたね。本当にいい出会いに恵まれたと思います。

英語での授業はいかがでしたか?

最初はやっぱりわかりづらくて、授業を録音しては後で聞き返したりしてました。できるだけ日本人以外のタイ、中国などの留学生と一緒にいましたが、それぞれのお国なまりがひどくって、こちらもそうなんでしょうけど(笑)、先生はよく理解できるなと感心してました。

そのうちだんだんと聞き取れるようになり、先生にも納得いくまで質問したりしました。どうしてもわからないときは、学内にあるインジョイオーストラリアのオフィスに立ち寄って質問ができました。

オーストラリアらしく各国からの移民が多く、学生の年齢層も幅広かったので勉強しやすい環境でしたね。

留学中に特につらかったこと、よかったことをあげるとしたら何でしょう?

今思えば、つらかったことがよかったことに転じたのですが、ホームスティを変更したことです。

ホストは、素敵な豪邸に住む、私と同世代のご夫婦だったのですが、住んでみてしばらくすると、私の英語もまだ未熟だったのでしょうが、何かちょっと価値観というか、合わない部分を感じはじめました。また、夫婦だけで出かけたりして少し疎外感もありました。でも悪い人たちじゃないし、滞在期間も残り数週間だったし、ホストを変更するほどでもないと少しあきらめてたんですね。

そのことをインジョイオフィスでふと口にしたとき、スタッフの方たちが、100%ハッピーじゃないなら今からでも変更したほうがいい、Aさんにもっと合ったホストを探しますから、と後押ししてくれたんです。

新しいホストは、料理上手の私より少し年上の女性で、留学生活最後の2週間は、毎日時間を惜しむほど、一緒の時を楽しみました。5ツ星並みの料理と食後のワインとおしゃべり、とても幸せな時間を過ごせて、英語もたくさん話せたし、あそこで妥協しなくて本当によかったと心から思います。

ホストとの生活以外にも、学校で主催する学生のためのツアーも楽しかったですし、新しいホスト宅の近くに、巨大なプール施設があって、水泳が趣味の私には天国でした。時間を惜しんでは通いましたね。

インジョイのサービスはいかがでしたか?

本当にびっくりするくらい、いろんなお世話をしてもらいました。銀行口座の開設やイベントへの申し込みとか、交通機関の使い方、携帯電話など、こちらで生活するにあたって、何から何まで手伝ってもらえて、本当に何も不安がありませんでした。

オフィスが学内にあるので、毎日のように通っては近況報告をしてました。一緒に食事などにもいって、エージェントというよりも、もっともっと身近な存在です。

これから海外にでようと考えてる同世代の人に何かアドバイスはありますか?

今の時代って、外国での出来事が日本とは無関係、とは言えないほど世界はますます狭くなってきてますよね。だから、いくつになっても世界の動きに敏感な、世界とつながってる自分でありたいと思います。

確かに行動を起こすには、多少の体力が必要ですが、インジョイのようなエージェントさえ見つければ、それが可能になるんです。シニア留学というセットになってるのもうれしいですね。ついでに言うと、費用もいろいろ調べた中で一番安かったです。

海外に住むというのは、旅行で行くのとはまったく違う経験ですから、ぜひ一人でも多くの方に希望を実現して頂きたいと思います。

いまも毎日英語に1時間は触れるようにしていて、次回メルボルンに行く日までに少しでも英語力を進化させたいと思っています。


まったく年齢を感じさせない行動力には脱帽ですが、実はその行動力こそが、若さの源(みなもと)なのですね。Aさんのような経験豊かなシニア世代の留学生が、他の学生たちにあたえる影響は大きいとも感じました。これからもAさんの後に、たくさんの同じ世代の方が続きますように! こちらもますますサポート力を鍛えてまいります。

多国籍文化と英語100%ポリシーに惹かれてメルボルンを選びました!

Y.K.さん(10ヶ月・語学留学)

10ヶ月留学を終えたばかりのY.Kさんに、あらためてこの留学を振り返ってもらいました。学校生活もプライベートも、できるだけ英語漬けを実践した彼女ならではの貴重な経験について、熱く語ってくれましたよ。

まずは自己紹介からお願いします。

10ヶ月間のメルボルン・ホルムズグレン校での留学を終了したY.Kです。
日本では、昼間は企業で働き、夜は日本ホテルスクールの夜間部ホテル科に通いました。ホテルで働く中で、外国からのお客様と接することも多く、まだまだ英語が足りないという焦りもあって、学校が実施している10ヶ月間の留学コースでメルボルンに行きました。

カナダとオーストラリアと選択肢があったそうですが、オーストラリアに決めた理由は?

学校で行われた留学説明会に参加するまではどちらにするか決めてなかったのですが、留学説明会のプレゼンの中で、オーストラリアは「英語100% ポリシー」でやっていることを聞き、日本人同士でも英語で通すように推進しているということだったので、私の目指している留学に近いと感じました。
また、「同じように思ってる人がメルボルンに来るのでは」という期待もありました。

実際にオーストラリアに来てみての感想は?

まずは気候の違い、あと、節水が徹底されていることを感じました。
ただ、私のホストはそこまで厳しくなくて、シャワーの時間のことも言われたことはなかったです。

10ヶ月の長期留学プログラムを終えて、どうですか?

日本に帰るときは、やりたいことがたくさんありすぎて名残惜しくて、できればもっと長くいたかったです。そう思えるたも、こちらでたくさんの友達に恵まれたからだと思います。日本人以外のいろいろな国の友達ができて、たくさんの思い出を共有しました。こちらで出会った外国人の友達からは「人を思いやる」という気持ちを学んだ気がします。それは、英語学習という同じ目標を持って、一緒に頑張れたからでしょうね。お互いの悩みを聞きあったり、スランプの子がいると決して放っておきません。自分のことのように心配してくれます。そんな素敵な仲間たちができたので、帰国間際には、彼等との残された時間を毎日忙しく過ごしました。

留学中いろんなアクティビティに参加したそうですが、10ヶ月プログラムで一番面白かったアクティビティは?

ホルムズグレン校の中に学生サービス課があって、いろんなツアーやイベントを企画してくれるんです。それに参加すると英語コースだけじゃなくて、本科の学生とも交流できるので、友達の幅も広がりました。しかも学校の援助があって、一般のツアーに比べて半額の値段というのもよかったです。

学校の休みに合わせて数日かけて行くタスマニアツアーとか、週末にかけて行くグレートオーシャンロードツアーとか、たくさん参加しました。とても楽しかったです。

他にもいろんなクラブ活動もあって、その中に、月に1回の「ムービーマニア」という映画クラブがあるんです。ショッピングセンターにある大きな映画館で映画が観た後に、ディナーも一緒に食べて、参加費が5ドルだったんです。これはすごくお得なので、毎月友達と参加して楽しんでました。

ホルムスグレン校の英語コースはどうでしたか?

到着直後にレベルテストがあって、まずレベル3に入りましたが、そのレベルには日本人は私を含めて3人くらいしかいませんでした。そのレベル3を終えた後、レベル4で続けて勉強するか、ホスピタリティコースに進むかという選択肢がありました。いろいろ悩んだ末、レベル4に進むことにしました。ホスピタリティは日本でも学ぶことにして、とにかく英語を極めようと思ったんです。

そしてレベル4の授業が始まるわけですが、そこでクラスの英語レベルの高さに愕然(がくぜん)としました。それまで自分は、英語が結構できるほうだと思っていたし、あまり苦労もしなかったのですが、そのクラスでは、現地の大学進学を目指してたり、すでに現地在住の人ばかりで、みんな英語がとても流暢だったんです。日本人は私一人で、まさに英語でしかやっていけないクラスでした。

でもそこで、「ここで頑張ろう。このクラスでやってみたい」という挑戦心がわいてきたんです。実際に授業が始まると、内容も今までとは比べ物にならないくらいハードなものでした。英語力だけの問題ではなく、自分の意見をきちんと持たなければクラスに参加できないような討論や、論文に日々追われて、常に「自分はどう思うのか」を考えさせられました。あの頃は、毎日、放課後の6時まで図書館で勉強していましたね。

その結果、留学前に購入して持参したTOEICの問題集は開くこともなく、TOEIC試験対策は、インジョイの先生が教えてくれるTOEIC授業のみに絞りましたが、無事目標の800も超えることができました。(820点取得) 今思うと、TOEICの授業はTOEICへの高得点へのいちばんの近道だったと思います。

この英語コースを通して、英語で悩み考え、励まし合いながら、真の友情と英語、両方とも一緒に学べたと思います。本当に大変でしたが、その分得るものも大きく、大変満足しています。

英語コースの修了後に行われた企業実習については、どこで何をしましたか?

シティの目抜き通りにあるスワントンホテルで、カフェとレストランの2箇所でウェイトレス、朝食係として4週間働きました。もともとカフェに興味があったので、面接のときにも「カフェで働きたいです」とアピールした結果、最初からカフェで働くことができました。自分の希望をきちんと伝えることは大切ですね。

企業実習はどこへ何をしましたか?

「海外で働く」という環境に自分を置けたことがすごくよかったです。日本の職場環境と比べて、スタッフがすごくフレンドリーで、自分が休憩中でも、私達研修生に初日から「元気?仕事どう?」と笑顔で声をかけてくれます。

そんな雰囲気に励まされて、こちらも積極的に話しかけていった結果、「コミュニケーションがよく取れるから信頼できるよ」と言ってもらったり、そこからいろいろ仕事も頼まれるようになって、「よく気がつくね、頼りにしてるよ」と言ってもらえたことが何より嬉しかったです。

職場の人たちとも仲良くなり、オフの日にパーティに誘ってもらったり、一緒に過ごす時間も持てました。とてもいい思い出です。

留学の目標は達成できましたか?

そうですね、TOEICの800点越えが達成できたし、英語コースを無事修了できたのと、プログラム修了式では最優秀学生賞をいただけたので、達成できたと思います。

留学の終わりの頃に母が来てくれて、一緒に旅行したんですけど、その時に私がいろんな人と物怖じせず英語で話している姿をみて、とても喜んでくれました。そういうキャラクターも、ここでこそ学べたのねって。普通にいろんな人と英語が話せるようになる、という目標も達成しました。

留学を考えている方へメッセージ

オーストラリア人はとてもフレンドリーで、特にメルボルンはいろんな国の人が住んでいるので、自分がその気になれば、世界中の人と友達になれるし、文化の違いも学べる、留学には最適な場所だと思います。

でもそれを生かせるかどうかは、もちろん自分次第です。日本人でかたまらず、英語を絶対にモノにするという強い意志を持って、どんどん外に出て行ってほしいですね。

その結果、想像以上のすばらしいものが得られると思いますよ。


実際、このインタビューで日本語を使うのがためらわれるくらい、英語で10ヶ月貫いたY.Kさんでした。その成果は周囲も認めるところです。その意思の強さと英語力で、これからも自分の夢に向かってまっすぐ進んでいってくださいね

2014年度メルボルン10ヶ月留学で目標達成、TOEICが倍以上にアップ!

K.S.さん(10ヶ月・語学留学+ホスピタリティコース+企業研修)

英語だけでなく、様々なことにチャレンジしたK.Sさん。留学中の努力が実り、TOEICは目標の800点を越えました。英語コースから編入した専門のホスピタリティコースや、4週間の企業研修のことなど、10ヶ月を振り返ってインタビューしてみました。

まずは自己紹介からお願いします。

日本ホテルスクールの10ヶ月メルボルン留学プログラムに参加しました。
好きなことはサッカーなどのスポーツ観戦です。ちょうどアジアンカップがオーストラリアで開催されたため、運よく現地で観戦できました。

カナダとオーストラリアと選択肢があったそうですが、オーストラリアに決めた理由は?

最初はカナダに行く予定だったんですが、学校の留学説明会のプレゼンテーションがきっかけで、オーストラリアに変更しました。日本人も少なそうだし、自然も良さそうなのが決め手でした。

実際にオーストラリアに来てみての感想は?

自然は聞いていたとおり良かったですが、交通機関などは日本に比べると不便だと感じました。でも、オーストラリア人はフレンドリーだし、気候はいいし、住みやすいですね。

10ヶ月の長期留学プログラムを終えて、どうですか?

いっぱい学ぶ事があったので、ホント来て良かったと思いましたね。
それに、自分で洗濯とか料理とか身の回りのことが何でもできるようになりました!(笑)

10ヶ月プログラムで一番面白かったアクティビティは?

グレートオーシャンロードでのサマーキャンプですね。サーフィンが一番面白かったです。

ホルムスグレン校の英語コースはどうでしたか?

最初はレベルが少し簡単だと思ったんですけど、やっていくうちに知らないことが増えて、色々な国の人とも交流ができて、先生もいい人達でよかったです。

途中からホスピタリティコースに編入されましたが、コースはどうでしたか?

内容は日本で既にホスピタリティについて学んでいたので問題なかったんですが、英語での授業についていくのが大変でした。
でも、ホスピタリティコースを選ぶことによって、より自信がついて、早目に企業研修ができました。企業実習先からアルバイトもオファーされて、実習後はお給料をもらって働きました!

企業実習はどこへ何をしましたか?

ホテルのレストランに派遣され、朝食のウェイターをさせてもらいました。片付けたり、ビュッフェの料理を足したり、バーテンダーの仕事をしたりしました。バーではコーヒーを作ったり、お酒を提供したりしていました。

企業研修はどうでしたか?

最初はバーでお酒の名前も分からなかったし、お客さんの注文も全然聞き取れなかったので、困りました。それが段々結構できるようになって、英語での接客にも自信がつきました。
スタッフはみんな優しくて、丁寧に説明してくださったので助かりました。実習先のホテルは、スタッフのご家族が日本人だったり、日本に縁のあるスタッフがいたため、日本人の事を良くわかってくれていて、やりやすかったですね。英語の交流もしやすくて、多くのことを学べました。言語環境は、英語オンリーの職場だったので英語で会話する機会が増えて、誕生会に呼んでもらったりして職場で友達もできました。

目標は達成できましたか?

TOEIC800点を超えることが目標だったんですが、無事達成できました!!(855点取得) 留学前は300点ぐらいだったので、倍以上になって嬉しいです。10ヶ月プログラムの特徴でもあるTOEIC授業、特に模擬試験がとても役に立ちました。その結果、プログラム修了式でも上昇点がトップということで表彰されました。
また、オージーの友達を作って一緒に遊びに行きたいという目標も、バイト先の友達等と遊びに行ったので達成できました!

留学を考えている方へメッセージ

何事も自分から積極的にやらないと駄目だなと思いました。受身じゃなくて、自分から行動すること。海外に居るだけじゃダメですよね。自分で勉強もしなきゃいけないし。
悩んでいるなら絶対行ったほうがいいです!身になること、プラスになることが多いし、できる時に留学しておいたほうがいいですよ。
留学すると、未来の選択肢の幅が広がりますよ!

どんな事にも積極的に一生懸命取り組んだK君。その成果あり、TOEICの目標も達成し、友達の輪も広がりました。世界観も大きく変わった彼の将来が楽しみです。これからも応援してますよ!

親子で留学するには、学校選びは慎重に

E.Fさん1E.F.さん(1年間・語学留学)

6歳の息子さんとともに、親子留学を果たしたEさん。子育てと留学を両立するスーパーママの日常を聞いてみました。

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

2013年の年末に、当時5歳だった息子と一緒にメルボルンにきました。
息子は最初の数ヶ月間幼稚園に通ってから、今は日本語のバイリンガル教育を行っている公立の小学校に、私はシティの語学学校に3ヶ月ほど通ったあと、ホルムズグレン校で一般英語を勉強しています。

留学をしたきっかけは。

息子には日本ではインターナショナルスクールの幼稚園に通わせていたのですが、小学校となると近くにそういう学校がなくて、せっかく英語も身についてきたのにもったいないと思い、思い切って海外に目を向けてみました。
メルボルンには友達もいたし、治安もいいし天災もほとんどなく、親子で住むにはいいかなと思いました。

留学の続きは?

最初、日本国内のエージェントに何軒か問い合わせしてみたんですが、手数料だけで何十万って聞いて、そんなに必要なのか?少し疑問に思って、メルボルンの現地エージェントにホームページから連絡を取ったんですね。
メールで何度もやりとりして、子供もいるという話もして、結局そこでイチ押しの、シティにある語学学校に1年の入学申込みをしました。シティだと何かと便利だろうということになって。子供の学校については、自分で手続きをしました。
現地の友達が力になってくれて、息子の学校近くの家を借りることができました。

そして始まった生活は?

いざ学校生活が始めると、毎日が運動会でした。
朝、学校へ息子を車で送ってから、近くの駅で車を停める場所を必死で探して、シティまで電車通学です。シティの学校なので駐車場もなくて、しかも授業開始が8時半と早くて、遅刻して出席率が悪いと学生ビザが取り消されるので、毎朝必死でした。
毎日遅刻ギリギリで電車が遅れるとアウトなので、ストレスいっぱいの日々でした。
1年の学生ビザを取ってきたのに、この先やっていけるかなと心配になっていたときに、たまたまインジョイのページをウェブで見つけたんです。
オーストラリア人の友達が薦めてくれていた「ホルムズグレン」という学校の中に日本語で相談できるオフィスがある!
ここなら学校の中に駐車場があるから、毎朝の駐車場探しや電車の遅延から解放される!
しかも、何か困ったときは学内で相談にのってもらえる!
急に目の前が明るくなり、すぐに電話をして、学校を見学させてもらいました。
シティの学校は、オフィスビルの中にありましたが、こちらは広大な敷地を持つ州立の学校だけあって、駐車場だけでなく、図書館やカフェテリア、ジム、保育園などの設備も整っていて、まさに海外でのキャンパスライフというイメージでした。
学校を変えることは、当然、前のエージェントや学校にも止められましたが、3ヶ月もストレスフルな生活が続いていたので、勇気を出して押し切りました。こちらの学校の申込みは、こちらでやってもらったのでスムーズでした。

新しい学校はどうでしたか?

実際に学校を変わってみると、さらにいい理由がたくさん見つかりました。
まずは、先生の質ですね。
プロフェッショナルって感じで、教え方が上手だなあと感心しました。
生徒さんの年層も広くて、私と同じく子育て中や経験者も多いので、子供の話も気軽にできるし、先生もそんな親の大変さを理解してくれているのがすごく嬉しかったです。
また施設面でも、構内に保育園もありますよね。
小さなお子さんのいる親にとってすごくありがたいと思います。
それから、さらに嬉しいことが、母子ともに州立の学校なので、休みが一緒なんですよね。
10週間勉強したら、2週間の休みがあるんですけど、この休みを利用して、日本に帰省もできます。これは、シティの語学学校にいたときは至難の業(わざ)でした。
それから、学校の相談だけでなく、運転免許の書き換えとか、家でネズミが出たときの対処法とか(笑)、日常で起きる小さな相談にも気軽にのってもらえてます。
いまこうして振り返ってみると、やっぱり無理をしてでもこの学校にしてよかったとしみじみ思います。

息子さんの留学もうまくいってますか?

来る前から英語はしゃべれると思ってましたが、さらにグングン英語力が伸びてきて、こちらも驚いてます。
友達もたくさんできて、言葉の壁はないみたいですね。そのうち英語は息子に頼るようになりそうです。

親子留学を考えている親御さんに何かアドバイスは

子連れで留学は、もちろん大変ですけど、その分たくさん得るものはあると思います。
メルボルンはとても住みやすくて、オーストラリア人はとてもフレンドリーなので、いろんな友達もできますし、息子と来たおかげでたくさんのママ友、パパ友(?)もできました。
まずは短期で訪問して、雰囲気だけでも味わってみたらいいかもしれませんね。
そうしたらきっと、もっと長く居たくなると思います。

さすがにE.F.さん、頑張られているだけあって、いろんな体験をされています。私たちでも気がつかなかった、親子留学するうえでの貴重なアドバイスをたくさんしていただいて、まさに目からウロコでした。これから、Eさんをはじめ、もっともっと親子留学を目指す親御さんたちを応援させていただきたいと思います!

世界に目を向けたとき、高い演技力と表現力の両方必要。だから2つの留学を選びました。

M.A.さん1M.A.さん(10週間一般英語コース+サーカス・エアリアルコース)

サーカスの空中アーティスト兼インストラクターとして、海外でも活躍していたM.A.さんでしたが、さらにステップアップを目指して留学を決意。国際舞台に立つには、すぐれた演技力と同時に自分を表現する英語力も必要
――メルボルンにはそんな彼女の夢を実現する、サーカス学校があるんです。
しかも国立!ちょっと変り種の留学経験をインタビューしてみました。

まずは簡単に自己紹介してください。

はい、新潟県出身で現在ホルムズグレン校で一般英語、NICA(National Institute of Circus Arts)という国立のサーカス学校で空中技を10週間の期間で学んでます、M.A.です。

サーカスですか? 珍しいですね。

そうですね、もともとは子供の頃からダンスが好きで、ずっと習っているうちに教える側にもなったんですね。そんなある日、たまたま観た「ゼット」というサーカスにすごく感動して、興味がそちらへと移っていきました。ちょうど、何か新しいことやりたいなって思ってた時期だったんです。
その後、東京でエアリアル・アーティスト(空中演技)としてステージデビューし、3ヶ月タイで、昼間はインストラクターとして演技を教え、夜はサーカスショーに出演していました。

プロデビューし海外公演までしたのに、留学に踏み切ったキッカケは?

実はタイ公演中にケガをしてしまい、4ヶ月ほどサーカスを休みました。やっと復帰できる頃になって、あらためてサーカスの技を学んでみたいと思いました。
英語も一緒に勉強しようと思ったのは、世界中から集まったサーカスのメンバーともっと上手にコミュニケーションが取りたかったのと、オーディションをはじめ、国際舞台で自分を表現するためにも、英語が出来なければ始まらないと実感したからです。
急に留学を思い立って調べてみたら、入学まで時間がなくて突然忙しくなりました。(笑)

どうしてメルボルンにしたのですか?

メルボルンにNICAがあることは前から知っていて、カナダにもあるんですが、10週間のショートコースがあったのがメルボルンだったんです。
インターネットでメルボルンの留学について調べているうちにインジョイのウェブを見つけました。時間がなくて焦ってていろんな質問をたくさんしたのですが、親身になって細かく答えてくれて、短時間でも無事に留学を開始することができました。
英語のほうは、インジョイのオフィスがあるホルムズグレンにしたので、何か困ったことや質問があったら、休憩時間にも顔を出せて便利でした。

実際の生活はどうでしたか。一日の基本的な過ごし方を教えてください。

朝9時から1時まで、途中30分の休憩をはさんで英語を勉強した後、学校の中にあるジムに行って体を整えます。ケガを経験し、ストレッチとか、体のコンディションには特に気をつけるようになりました。
それから学校の構内から一歩出たところにある学生アコモデーションに戻って、食事や着替えなどをして、夕方からサーカスを学びにNICAへ向かいます。
こちらではトランポリン、ジャグリング、タンブリング、チャイニーズポールとかいろんなコースがあるんですが、私は自分の専門のエアリアルをやってます。夕方6時から8時半の授業です。ここでは教室での授業はなく、ずっと体を動かしてますね。
生徒はオーストラリア人が多いですが、私みたいに海外からの生徒も数人います。そして家に戻って10時くらいになって、学校の宿題やメールチェックをしてるとあっという間に一日が終わります。

2つの留学だけあって、忙しそうですね。

はい、本当に忙しいです!(笑) そして、とっても充実してます。
自分と向き合えてるっていうか、本当に自分のやりたいことに集中できてる気がします。
気がついたら友達もたくさん出来たし、言葉以上に学ぶことも多いし、やっぱり留学を選んでよかったと思います。

留学にあたってインジョイを選んでよかったですか。

はい、もちろんです! 焦っていろんなところに打診しましたが、インジョイにして、いちばんスムーズに自分の行きたい道、方向にたどり着けたと思います。
安心感があったし、何よりも、愛をいっぱい感じました。(笑)

最後に今後の夢を聞かせてください。

もっと英語を上達させたいし、自分の夢、サーカスでのキャリアを海外で追求していきたいですね。
NICAには3年の大学コースもあって、サーカスで学位が取れるんです。できればそれにも挑戦したいんですが、入学するには英語レベルのハードルも高いので、どちらもさらに頑張りたいです。
この10週間で得た経験や自信をバネにして、これからもいろんなことに挑戦していきたいです。

華やかな反面、少しの気の緩みが大ケガにつながる真剣勝負のサーカスのエアリアル演技。肉体的にも精神的にも過酷な試練を乗り越えてきたはずなのに、普段はそれをまったく感じさせない優しくておっとりした雰囲気のM.A.さん。これからもずっとずっとエールを送り続けていきたいです!

英語力ゼロだった自分が、現地で車を購入してこれから大陸を周ります!

Y.F.さん1Y.F.さん(10週間・ワーホリで個人留学)

いつか海外に住んでみたい、という長年の夢を親友とともに果たしたY.F.さん。まずは苦手だけど避けられない英語の基礎をつけるために、10週間の英語コースに入学。
7年ぶりに学生に戻って多国籍のクラスメートと友達になり、スペイン系の明るい家庭でホームスティを経験した後、いよいよ、オーストラリアの大自然に向かってワーホリとしての本格ライフを出発させます。
念願のマイカーもゲットし準備完了!期待と不安で胸がいっぱいのY.F.さんに、これまでの体験をインタビューしました!

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

はい、岡山県出身で、19歳から7年近く社会人経験をいろいろ積んで来ましたY.F.です。
専門学校でパソコンの勉強もしたけど、自分は根っからのアウトドア派で、オフィスよりいつも外で働いてました。
今回、ワーホリで来ましたが、英語がまったくできないので、まずは10週間の英語コースで勉強中です。

そんなY.F.さんが海外を目指したきっかけは。

社会人になってすぐに初めて海外旅行でハワイに行って、世界の広さを実感しました。
そこから海外への興味が一気に広がって、何度か海外へ小旅行をしました。
そのたびに、一度海外に住んでみたいと思うようになったのがきっかけです。

海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。

住むとしたらやっぱりワーホリかなと思って、いろいろ調べているうちに、オーストラリアかカナダが候補に残りました。
高校時代の友達でオーストラリアのメルボルンに留学経験のある子がいたので相談したところ、彼女が留学したときにお世話になったここのオフィスを紹介してもらいました。

具体的にはどう行動を起こしましたか。

その友達からインジョイのメールアドレスを聞いて、携帯で「はじめましてメール」から始まって、メールでの1年以上のやり取りが始まりました。
「メルボルンの冬は結構寒いんですか」とか、たわいもないメールに根気よくつきあってもらいました(笑)。
その100回近くにおよぶメールのやり取りの中で、英語がまったく話せない自分は、まずは学校に行って基礎の会話力をつけようということになり、学校の申し込みやホームスティの手配もお願いしました。

それから海外出発までの準備はどうでしたか。

実は今回のワーホリ計画は、高校時代からの親友と一緒に計画していて、2人ともがきちんと身辺整理してお金を貯めて出発するには結構時間がかかりました(笑)。
調子よく貯金できるときもあれば、全然たまらないときもあって、いつになったら出発できるのか不安なときも多々ありました。
でもメールで、「きちんとお金を貯めてから来ないと苦労するよ」と何度も説得され励まされて、焦る気持ちを抑えてなんとか頑張れました。 結局、決意してから1年半近くかかったと思います。
実際の準備、学校の入学手続きやホームスティ、空港への出迎えはすべてこちらでやってもらったので、自分で準備したのはビザと航空券だけでとても楽でした。大変なのはお金を貯めることだけでした(笑)。

実際に来てみて、感想は。

メルボルンが住みやすい街とは聞いていましたが、本当にそうでした。
真夏に到着したのですが、暑くても湿気のないカラッとした気候が気に入りました。
それから、人がとても親切で人なつっこいですね。それにとても救われていると思います。

英語はどうですか。

英語は全くというほど勉強してなくて、中1の1学期で終わってますね(笑)。
でも、さっき話したように周りの人に恵まれているせいでなんとかなりました。
英語のクラスもレベル1っていういちばん下のクラスでしたが、それでも自分には難しいし、宿題の範囲もわからないこともあるけど、先生やクラスメートが優しくて楽しかったです。
自分が机に座って勉強しているのがすごく新鮮でした(笑)。
ただ、実際に銀行口座を開いたり、仕事を探したり、車を買ったりとかは、さすがに英語ができない自分だけでは何とかならなかったです(笑)。
インジョイのスタッフがすべて手伝ってくれました。

車を買ったのですか。

そうなんです。これは当初から友達と計画してて、これからワーホリらしくオーストラリア各地を回って行くつもりです。メルボルンよりもずっと田舎の農場で働く予定です。しっかり働いてまたお金を貯めないといけません(笑)。
それにはどうしても車が必要で、予算も英語力も限られてる僕らには、かなり高いハードルでした。ウェブの写真だけで判断すると失敗しますよ(笑)。
実際に車を見に行って、値段交渉して、受取方法を決めて、車の保険や名義の変更とか、日本でも複雑なことを海外で英語でやるわけなので、もうスタッフの方々には本当にお世話になりっぱなしでした。自分たちだけでは何もできなかったと思います。
おかげで念願のマイカーをゲットすることができました。

これからワーキングホリデーをする人に何かアドバイスはありますか。

来れば何とかなる!って言いたいけど、やっぱりお金はある程度貯めてから来ないと苦労しますよ(笑)。それから、やっぱり少しは英語もできると楽かな。
でも、英語やお金が十分じゃなくても、ここにいるスタッフや周りが支えてくれるから、甘えすぎはダメだけど、やっぱり何とかなる!と言いたいですね。
苦労はすべていいお土産話になりました。日本で困ってる外人をみたら、これからは助けてあげられる自分になりたいです。

高校時代からの親友と二人三脚で、念願の海外生活を出発したY.F.さん。1年以上のメル友としてお付き合いした後に本当に来てくれてうれしかったです。ラウンドの旅、気をつけて行ってらっしゃい!

2年オーストラリアに暮らすだけで英語が話せるようになりました。

K.I.さん1K.I.さん(5週間・バリスタコース)

海外に住んでみたい!という好奇心からワーキングホリデーを決意されたK.I.さん。思い切って当時働いていた仕事を退職し、ワーキングホリデーで彼女と一緒に来豪。
苦手だった英語も克服して、今や立派なバリスタとして活躍中です。2年間のワーキングホリデーを通して、逞しく成長されたK.I.さんにお話を伺いました。

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

ワーキングホリデーでメルボルンにいるごく普通のとりえない一般人です(笑)。
一回だけゴールドコーストに浮気しましたが、あとはずっと2年半ぐらいメルボルンに住んでます。

そんなK.I.さんが海外を目指したきっかけは?

高校の時、自分の将来を考えた時期に海外を見てみたいとふと思ったのがきっかけでした。
でも、その時は英語が本当に嫌いで必要性も感じなかったので、専門学校に進学することにしたのですが、海外に行けなかったのが悔いに残っていました。
そんな僕に転機が訪れたのは彼女との出会い。鎌倉のホテルで外国のお客様に接客することもあり、いつか海外に行きたいという気持ちが一層強くなり、彼女の一押しで夢が現実になりました。
でも、あくまでも海外を目指したのは英語が目的ではなくて、自分を高めたい!海外に住んでみたい!という気持ちからでした。

海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。

彼女が留学で2度メルボルンに来ていたため、メルボルンを選択しました。
その彼女のおかげでメルボルンに一緒に来ることになりました。

具体的にはどう行動を起こしましたか。

パスポートやビザ取得から住む所のリサーチまで全て自分達で計画・実行しました。ビザ取得は特に大変でしたね。オンラインで申請するまでは良かったのですが、一ヶ月も経たないうちに取得完了のメールがあった時は焦りました。
英語が全然わからなかったので、インターネットで必死に調べましたよ(笑)。

実際に来てみて、感想は。

彼女が前のホストファミリーとずっと連絡をとっていたおかげで、そのホストがよくしてくださいました。ホストが迎えに来てくれたり、ホストの家に3ヶ月も無料で滞在させてもらったり、と安心したメルボルン生活を送りました。
ただ、住んでおきながら、英語を全く話すことなく時間が過ぎてしまった3ヶ月でした。

彼女に頼りっきりの生活から一変したきっかけとは?

毎日ぶらぶらする生活が続く中、まずは英語コースと思い立ち見つけたのがインパクト語学学校でした。インパクトを選んだ理由は口コミの評価が良かったこと、あと見学した時の楽しそうな雰囲気に魅かれました。たったの4週間のコースでしたが、彼女を頼りにしていたのがやっと自分で始めよう!話そう!と思えた4週間。自信にもつながり、その後仕事もゲットしましたよ。英語も勉強しようと思ったきっかけになり、4週間のおかげですいぶん変わりましたね。

その後、ワーホリ2年間過ごした後に、バリスタコースを選んだ理由は?

周りにバリスタの友達が多くて、話を訊いて「おもしろそう」と思ったのがきっかけでした。疲れている時に癒されるカフェアートで皆を幸せにしたいと思い、バリスタコースを選びました。これを機に親(彼女)から離れて巣立つ時が来たんです(笑)。

バリスタコースでの英語はどうでしたか。

英語力がないと思っていたんですが、奇跡が起きました!コースに入れたのは本当に奇跡です(笑)。ただ、バリスタコースの授業では、日常英会話ではなくて、コーヒーの専門用語や、コーヒーの味の表現の仕方や語彙等、全て興味のある内容ばかりでした。それで、英語で話すのが以前より苦じゃなくなりました。
以前、英語コースをインパクトで受けた時はこっそり友達に日本語でメモを渡して、意味をきいたりしていたのですが、その必要もなくなりましたね(笑)。英語力が少しでも上がったと実感できた時でした。

バリスタコースはどうでしたか。

めちゃくちゃ楽しかった。インパクトのバリスタコースを受けた学生は皆同じことを言うと思います。バリスタコースが一番面白い。何故かというと、いつも同じ面子で授業の一環でコーヒー工場やカフェ見学したりと課外活動がたくさんあるからです。
みんなといる時間が多い分、家族みたいに温かい雰囲気になって、クラスが一丸となれます。実践の中間テスト等では泣く子もいる程なんですが、みんなで励ましあったりして、更に絆も深まるんです。バリスタコースで得た仲間は僕の財産です!またこのコースを受けたいぐらいです。

このバリスタコースで得たものは?

自信がつきました。実は、以前からバイト先でコーヒーは作っていたんですが、前より可能性が広がりましたね。インパクトが紹介してくれたボランティアで週一回、オーストラリア現地のカフェでバリスタとして働いてます。実はこのボランティアは応募者数が多くて、倍率が高いんです。だから、それに合格できたのは自信につながりました。
ちゃんとコーヒーの知識が身について、バリスタとしてのスキルだけではなく英語力もアップしましたよ。

これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。

何とかなるってことですかね。自分の場合、始めは海外を見たいだけの好奇心でしたが、2年オーストラリアに暮らすだけで英語が話せるようになりました。だから、後悔ありません。
あんなに英語が嫌いだった俺が2年もいれば、英語が話せるようになる。途中で逃げる人もいるけど、逃げるのは簡単です。次からも逃げてしまうでしょう。そういう時こそ耐える。くいしばれる力が必要です。逃げるのは勿体ないですよ。
海外に行きたいと思っている方、今躊躇しているなら「行けば何とかなる!とりあえず来い!」って感じでしょうか。今なら、僕もメルボルンにまだいますよ。是非メルボルン生活を楽しんでみてください。

バリスタコースで将来の方向性を見つけたK.I.さん。
自信溢れるK.I.さんの今後の活躍が楽しみです!

留学は英語以外にもたくさんのかけがえのない『モノ』を教えてくれました。

N.N.さん1N.N.さん(ワーホリで、ファームスティ)

10ヵ月の語学留学が、次のワーホリ生活を決意するきっかけになったというN.N.さん。留学で得た英語力と行動力を武器に、オーストラリアの大自然の中でまずはファームスティを経験中。自称Big Farmer N.N.の日常をのぞいてみましょう! 

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

大阪出身のN.N.と申します。10ヶ月の留学プログラムでメインの英語コースのほかにも、ホテルでの企業研修・キャンプなど様々なイベント行事を含め楽しく過ごせたのも、ここのスタッフの方々のおかげです。今でもすごく感謝してます。

どういたしまして!ところで、まず留学したきっかけは?

日本ではホスピタリティの専門学校に通っていていた関係で、ホテルで実習することがあったんですが、外国からのゲストのお世話をするたび、自分の英語力不足を嫌というほど感じたことですね。
偶然、自分の学校にはオーストラリアへの留学プログラムがあったので「これはもう行けってことやろ!」と思い込みました。(笑)

留学で学んだことはありますか?

オーストラリアにいる10カ月間に、自分が初めて心から尊敬できる人に出会い、教えられました、『人生は楽しく生きてこそなんぼ』だと。
確かに、オーストラリア人は皆、楽しそうに毎日を過ごしてるように、僕には見えます。自分は負けず嫌いの性格なので、なんでも負けたくないんですよね。だから、今は誰よりも楽しく生きています!(笑)
また、あらためて日本のよさや家族のありがたさを実感し、自分がここにいられるのもすべては周りの支えがあってこそだと思えるようになりました。そんな心から感謝できる自分になれたのも留学のおかげです。
そして10ヵ月では足りず、もっと滞在して自分のやりたいことをしたい、と次の目標も見えてきました。

日本に帰ってからこちらに来るまでは何をしていましたか。

帰国後はホテル業界じゃなくて、もともと興味のあったファッション業界で働きながら、パーティ・オーガナイザーとしてイベントを主催したりして、1年間を過ごしました。
留学中に身についた行動力を武器に、興味のあることは何でもやっていこうと、そしてもちろん、人生を楽しむために!
日本にいる1年間も「絶対にまた渡豪する」「日本にいる時間を無駄にしない」という強い気持ちがいつもあって、卒業後すぐにこっちに戻って来ました。(笑)

再びオーストラリアに来てからの生活は?

今回はワーキングホリデービザを取得しました。勢いよく戻ってきたのはよかったのですが、自分のしたいことが思うように進まず悩んだあげく、またこのオフィスに戻ってきました。
何度も頼って戻るのは、正直気が引けたのですが、いつもどおりスタッフが温かく迎えてくれて、人とのつながりのありがたさを改めて実感しました。感謝です!では今は何をしてるのか?と、実は、こっからが本番です。(笑)
今回は2年間の滞在を予定してて、有効期間が1年のワーキングホリデービザをもう1年延長するには、国の指定した地域で3ヶ月間の農作業や季節労働をするという条件があるんです。
だったらすぐにファーム(農場)で働いてその資格を即効で手に入れようと、働き先のファームをあたりまくりましたが、これは断られてばかり。そこで、またengjoyの力を借りるわけですね。
スタッフの知り合いのファームに紹介してもらえて、すごく助かりました!
というわけで、いまは……自称Big-Farmer N.N.として毎日を過ごしているわけです。(笑)

ちょっと前置きが長かったですが(笑)、Big-Farmerとしての毎日は?

メルボルンから300キロくらい離れたグレート・オーシャンロード沿いにあるこのファームは、肉牛農場と林間学校施設の2つのビジネスをしていて、毎週10歳~12歳くらいの子供たちがキャンプに来ます。
その間はおもにアクティビティーのスタッフとして子供たちと一緒にカヌーやオリエンテーリングして遊んだり、食事の準備を手伝ったりします。

子供たちは、彼らの視線でいろんなことを教えてくれます。もちろん英語も!(笑)
子供たちがいないときは、牛や豚などの世話や農場のメンテナンスなどをします。
自分がしたことのない経験の連続ですべてが新鮮ですね。
薪割り・芝刈り・トラクターの運転や、牛を追いかけたり、牛にビタミン剤を打ったり。
大自然の中でもがいてる自分(?)を、遠くからカンガルーやワラビーたちが「あの人間、大丈夫かいな?」と心配そうに見守ってくれてます(笑)。
都会では信じられない光景を毎日目の当たりにしてて、夜には満天の星。南十字星はもちろんミルキーウェイも見られます。そして、頑張れば20分に1回は流れ星が見られます。首が痛くて仕方ないですけどね(笑)

これから留学しようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。

留学するって、時間やお金をはじめ、いろんな犠牲を払って、まわりにもいっぱい応援してもらってくるわけじゃないですか。だからやっぱり、自分が何を求めているのかをしっかり考えてきてほしいですね。来てからでも遅くはないけど、考えることは続けてほしいと思います。
それとせっかく海外に来るんだから、何かに挑戦してほしいですね。
自分もいま、ファームで12個の卵をもらってヒヨコの孵化に挑戦中です!(笑)

外見からは想像できないほど(笑)、根がとてもマジメで熱血漢のN.N.くん。
彼の求めてるモノが見つかるまで、こっちもずっと応援したくなります。

あきらめないことの大切さを教えてくれた2週間

Y.S.さん1Y.S.さん(2週間・短期語学留学)

学生生活最後の2週間を「留学」という形で締めくくったY.S.さん。もともと頑張り屋さんの彼女ですが、短い期間でもこの留学によって多くのことを学んだと言います。
試験勉強をしながらの留学準備や、ホストファミリーを始めとした現地の人達とのコミュニケーションから、なにごともあきらめないことの大切さを実感。この経験は、彼女の社会人としての新しい生活で、きっと生かされていくはずです。そんなY.S.さんに、短期留学成功の秘訣を聞いてみました。

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

大阪の大学を今年卒業し、4月から社会人となります。
就職のための資格試験と卒業式の合間をぬっての2週間に、ただ海外旅行をするのではなく、かねてから希望していた留学を思い立ちました。
英語にはまだまだ自信がありませんが、負けん気だけは強いです。

そんなY.S.さんが留学をしたきっかけは?

内定先に留学経験者が多く、英語の必要性を感じたこと、また英語ができれば将来の可能性も広がると思いました。そんな先輩方から、留学したら人間的に成長できるという話も聞きました。
留学をすることは元々英語好きな母も大賛成してくれました。
私は、生涯仕事をして行きたいと考えているので、英語をしっかり身につけて活き活きと働きたいと思います。

海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。

テレビで世界の中で住みたい街のベスト10に入っているのを見て、行ってみたいなと思ったんです。四季があって気候がいいこと、多民族国家で人種差別がなさそうという点にも惹かれました。

具体的にはどう行動を起こしましたか。

インターネットを中心に情報収集を始めました。
そこで行き着いたengjoyのウェブサイトは、ブログや体験談などもあり、いいことばかりでなく両側面からの話が聞けて安心感が持てました。
英語は中学でやった文法をおさらいしましたが、実際にコミュニケーションに必要な会話表現をもっとやっておけばよかったなと思います。

それから海外出発までの準備はどうでしたか。

出発直前まで試験勉強があったので、情報を私が母に送り、実際のパスポート、ビザ手続きや航空券の手配は母が代わりにやってくれました。
試験の結果を待って申し込みをしなければいけなかったので、入学手続きやホームステイの手配等、約1週間ほどの期間しかなかったのですが、スピーディに対応してもらいました。

実際に来てみて、感想は。

楽しいです!
学校もホームステイとの生活も充実していて、時間があっという間に過ぎてしまいます。

英語はどうですか。

実は、来る飛行機の中と初日は、英語が全く通じないことを実感して半泣き状態だったんです(笑)「もうだめか」と思いました~!
ホームステイと最初に会ったときもengjoyのはるみさんに殆ど通訳をしてもらいました。
でも、ホストは私がわからない時には、身振り手振りを入れたり、言い換えてくれたりして、わかるまで説明してくれるんです。だから、私も言いたいことが伝わるまであきらめないようにしました。自分さえあきらめなければ会話は通じるものですね。
流暢にしゃべれなくても、きちんと目を見て話したり、挨拶をすることは重要だと思って実行しています。それから、ホームステイでは部屋に閉じこもらずに、ホストとの会話を楽しんでいます。

学校(Impact English College)はどうですか。

いい学校ですよ!特にEnglish Onlyのポリシーを厳しく守っている点がいいです。
留学しても日本人でかたまって日本語ばかり話しているケースも聞きますが、Impactに来ている人たちは、English Onlyのポリシーを承知の上で来ているので、意識が高いように感じます。
絶対に自分から日本語で話す人はいないので、特に私のように短期間で英語に集中したい人には助かります。
サポート体制がしっかりしているのも魅力ですね。1週間に1回は、自分のクラスで合っているかどうかレベルをチェックしてくれます。
日本語のわかるスタッフがいるのも、緊急の場合には心強いです。彼らのオフィスに入ってドアを閉めた時だけ、日本語OKなんですよ。

週末はどう過ごしてますか。

ホストがどこに行けばいいか、色々アドバイスしてくれるんです。
先週末は、こちらでできた友達とフィリップ島にペンギンを見に行ってきました。
野生のペンギンが本当に近くで見れて可愛かったです!

この留学で得たものは?

2週間という短い期間ですが、この留学は何事もあきらめないことの大切さを私に教えてくれました。あきらめないで伝えたいことを伝える努力が、コミュニケーションで大切なんだと思います。

これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。

悩んでいるなら、絶対来るべきだと思います。
悩んでも何も変わらないので。まず一歩を踏み出すこと。
こちらに来て色んな人達に会いましたが、苦労して自分で留学に来ている方もいて、つくづく日本の大学生は甘えていると感じました。留学をしたくてもできない人もいる中、私は家族の理解もあって、本当にラッキーだと思っています。
もし、大学生なら一回生か二回生のうちに来たほうがいいです。
絶対また来たいと思いますからね。

帰国してからすぐに卒業式、そして引越し。新しい土地で社会人生活をスタートするY.S.さん。今回の経験を生かして、これからのお仕事に励んでくださいね。

ワーホリ+留学の準備といっても、海外旅行に行くのとほぼ同じでした。

M.H.さん1M.H.さん(2週間・短期語学留学)

将来、日本でカフェをオープンする夢のため、まずは海外のカフェで働いてみたい、と留学を決意されたM.H.さん。5月末にご両親に相談されて、10月2日にはもう日本を出発されました。ご本人いわく「英語は全然だめです(笑)でもなんとかなります!」。2ヶ月の基本パッケージコースを終えられた今は、シェアハウスに移って、念願のカフェで仕事を始められるそうです。そんなM.H.さんの留学生活についてお伺いしました。

まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

はい、長野県から来ましたM.H.です。専門学校で調理を勉強した後、2年弱地元のカフェで働いていました。
この10月にワーホリビザでやってきました。10週間の英語コースで英語を勉強中です。

そんなM.H.さんが海外を目指したきっかけは?

前々からカフェ文化に興味があって、それを学ぶにはやっぱり海外かなとずっと思ってました。「おはよう!」って挨拶しに、友達の家に立ち寄るように、気軽にふらっと顔を出せるカフェを、将来日本にオープンしたいっていう漠然とした夢があるんです。そのために、まずは海外のカフェで働いてみたい、という気持ちが強くなっていきました。

海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。

実は高校時代の部活仲間で、メルボルンに留学経験がある友達がいたんです。彼からメルボルンの話を聞くことができました。メルボルンはヨーロッパ文化の影響が強くて、たくさんカフェがあるって。ついでにその友達が留学したときにお世話になったここのオフィスを紹介してもらいました。友達のコネです。(笑)

具体的にはどう行動を起こしましたか。

思ったときにすぐに行動しないと何も始まらないんで、まず自分を追い詰めるためにも親に相談しました。話した限りはもう行動に移すしかない!と。有言実行ですね。やる気をみせて親を味方にすることです。すると、「やるからには思う存分やってみろ」って応援しくれました。

それから海外出発までの準備はどうでしたか。

5月末に親に相談して、10月2日に日本を出発しました。その間、メルボルンのオフィスとメールのやり取りをしながら、準備をしたわけですが、学校の入学手続きやホームスティ、空港への出迎えはすべてこちらでやってもらったので、自分で準備したのはビザと航空券だけです。だから準備といっても海外旅行に行くのとほぼ同じでしたね。

実際に来てみて、感想は。

メルボルンってちょっと長野に似てる、と思いました。夏でも朝夕が意外に寒くて、イイ感じに田舎で都会。だから自分にはなじみやすかったです。

英語はどうですか。

自分、英語は全然だめです(笑)でもなんとかなります!って、つきなみだけど。英語のクラスもレベル1っていういちばん下のクラスから始めましたけど、それが勉強嫌いの自分には合ってて、英語を楽しく学べたかな。何しろ会話やアクティビティが中心のクラスで、僕がカフェに興味があると話すと、先生が課外授業でカフェに連れて行ってくれたりして。いろんな国籍の友達ができましたよ。すでに働いてる人もいて、そこから仕事紹介してもらったり。だから、やっぱり最初に英語学校に行けてよかったと思います。
もちろん、学内に日本人のスタッフがいて、現地での銀行口座の開き方とか電車やバスのチケットの買い方、おすすめのお店まで、気軽に何でも相談できることで、ずいぶん助かりました。こちらの生活に慣れるのにそう時間はかかりませんでしたね。

週末はどう過ごしてますか。

いままでやったことといえば、ホームスティの家族にサファリパークみたいな動物園に連れて行ってもらったり、こちらでできた友達とバーベキューしたり、後は時間があればカフェめぐりですね。1ヶ月半ですでに20軒近くまわりました。実はこの前、自分も日本でコーヒー淹れてたんだと話したら、「じゃあ、やってみる?」とカウンターに入れてもらったんですよ。海外で初めてコーヒーマシーンに触れて感激です!
味ですか?コーヒーには結構自信ありますよ、英語と違って(笑)

これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。

自分が動かないと何も始まらない、ってことですかね。でも動いたら、何とかなる。もっと英語がうまくなったら、お金が貯まったらとか、考えてるうちに時間は過ぎてしまいます。自分がやりたいことが見えたら、すぐに行動に移すことが大事じゃないかな。行動を起こしてるうちに次の道が見えてくるものですから。
僕ももうすぐ、ホームスティからシェアハウスに移動し、こちらでも念願のカフェで仕事を始めます。変化っていいですよね。これからも変化をステップにして頑張ります!

人なつっこい笑顔でぐいぐい人の心に入ってくるM.H.さん。
いつかオープンするカフェ、楽しみにしてます。