輝く未来のために今すること!

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輝く未来のために今すること!

というタイトルはちょっと大げさかな、って思ったんですが

やはりかなり大切なことです。

 

時間を遡ること20年以上、当時日本で雑誌の編集者として超多忙な日々を送っていました。

その時の旬な話題を、やはり旬な人に語ってもらって、いち早く記事にする。

当時はSNSどころか、インターネットもようやく普及し始めたばかりで

今よりずっと紙媒体の雑誌もよく売れていました。それが人々の情報源だったんですね。

当時の話題の一つに、アルツハイマー病がありました。

昔から老人ボケという言葉はありましたが、それが年齢が若いうちに起こるというのだから

その当時の社会が受けたインパクト大きかったですね。

 

まだ日本でその病名で認知されていた患者さんは少なかったんですが、

その方々を取材しているうちに一つのことに気がつきました。

皆さんとても優秀な方が多いということです。通訳や弁護士や医師等々。

その後も、イギリスではサッチャー元首相、アメリカではレーガン元大統領もいい例ですね。

一国の当主となった逸材まで、アルツハイマー病で記憶を失っていく。

なんて皮肉だと思いましたね。

まるで、人生のうちの記憶にはメモリ量があって、早めに使い果たしたらそこで終わり?

のような矛盾さえ感じていました。

 

そんな過去の記憶が今朝たまたま見たYoutubeで一瞬のうちに蘇りました。

それは精神科医で有名な樺沢紫苑さんが認知症についての解説をしていたものでした。

それでこの謎が今更ですが、解けた気がしたのです。

そこではアルツハイマーではなく認知症ではありますが、

あれから20年以上の歳月が流れ、研究も進み、

すでに医学の世界では常識になってきているということです。

認知症の元凶は、睡眠不足と運動不足だと言うことが。

 

ナポレオンは3時間しか寝なかったという逸話に代表されるように

睡眠時間が少ないことが英雄視されるような風潮が長くあった気がします。

高学歴の人は総じて勉強時間も長いでしょうから自ずと睡眠時間が削られるのもわかります。

難関の国家試験に合格するには並大抵の勉強量では足りません。

でも働き者の農家さんや漁師さんだって暗いうちから働きに出かけたりしてますよね。

その違いがまた運動不足。

体を動かしているだけ、第一次産業に従事されている方達はまだかなり分がいい。

睡眠も運動も時間が足りてない人は要注意と言うことです。

 

さて、あなたは日々の生活の中で十分な運動と睡眠が取れていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(今朝の散歩中に携帯から撮った写真です。昔はペットショップから逃げてきたのかなって思ってました)


2020-07-07T09:45:41+00:00 2020/07/06|