メルボルン、その後とこれから。

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メルボルン、その後とこれから。

皆さん、お元気ですか?

普段何気なくしているこんな挨拶も、昨今ほど真実味を感じたことはありませんでしたね。

こちらメルボルンは、なんとか元気にやっています。

しばらくブログ更新もままならず、失礼しました。

これからはできるだけ更新していくつもりです。

今までのように、授業の準備で、学校の行事で、学生との面談ウィークで、

なんて言い訳でもできなくなったので。

 

そう、この20年間以上ずっと迎えてきた4月の入学生が今年はいません。

残念ながら、この事態で今年入学予定の学生たちは来れなくなってしまいました。

もちろん、ホームスティも全て決まっていました。

ショックは大きく、すぐには心の整理がつきませんでした。

今も2020年生たちのことを思うと、胸が締め付けられて辛いです。

 

日本でも非常事態宣言が発令され、外出規制等の処置が取られましたが、

こちらオーストラリアは3月下旬から罰金刑を伴う厳しい規制が発動されて久しいです。

特にここビクトリア州は他州に比べて一段と厳しくて、

違反者に対する罰金金額が国内ダントツです!

 

そのコロナ対策の成果はというと、

オーストラリア全土での感染者総数は、7,081名  そのうち回復した人が6,472名、死者数 100。(5月22日現在)

ビクトリア州だけだと感染者総数は1,581名で、死者は18名。

ここしばらくの感染者数は全土でもゼロか一桁の横ばいが続いているので、

かなり成果を奏していると言えるでしょう。

それでもまだまだ規制の緩みが遅いのは、何しろ、南半球はこれから冬本番。

風邪やインフルエンザもこの時期流行るように、さらに用心が必要というのが共通の見解です。

 

というわけで、悲しいかなオーストラリアの鎖国状態はしばらく続きそうです。

留学生がこれなくなってしまって、私たちこれからどうなるの?

とおそらく優しい皆さんのことだから、心配してくれているかもしれません。

え、そんな心配してないって?(笑)

 

もちろん、これからもプログラム続行に向けて頑張っていくのはもちろんですが、

今年は更に、これまでメルボルンにきてくれたみんなと再度繋がっていこう!

という年にしたいと思ってます。

いったん帰国してしまうと、また次の新しい学生たちがやってきて怒涛の日々、

という毎度のルーティンだったので、なかなかゆっくり連絡を取ったりできなかったからですね。

20年以上このプログラムが継続できたのも、毎年みんながメルボルンに来てくれたからこそ。

誰も留学生のいない今こそ、それをしみじみ感じてます。

 

というわけで長くなりましたが、皆さんからの近況や連絡待ってます。

ちなみに私たちもしばらくはリモートワークです。

では、また次回!今度はあまり間を開けないよ〜!

 

 


2020-05-24T09:44:49+00:00 2020/05/24|