体験者の声

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オーストラリアの大自然の中で動物や子供達と過ごした4週間

神奈川大学/横山翔大さん
20代前半・2ヶ月のインターンシッププログラム・派遣先:ファームキャンプ

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 まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

神奈川の大学の2年生です。実は英語にはどちらかと言うと苦手意識を持っているので、海外のインターンシップに参加してそれをなくし、人間的にも一回り大きくなりたいと思いました。特に自分の選んだことに関しては、努力を惜しまない性格です。

 そんな横山さんが海外でインターンシップをしたきっかけは。

英語力を向上させたいというのと、人がしない経験をしたかったからです。
それには、普通の語学留学より海外で働くインターンシップのほうがいいと思いました。
日本と海外の働く環境の違いやビジネス英語も学べるし、自分をそういう環境においてみようという好奇心もありました。

 海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。

僕はスポーツ、そして子供や動物が好きだと話したら、今回のインターンシップ先であるカンガルービーを勧められました。カンガルービーはグレートオーシャンロードにあるファーム兼スクールキャンプ場なので、自分にピッタリだったと思います。

 それから海外出発までの準備はどうでしたか。

大学で準備の授業がありますが、英語はあまりやらなかったので、文法とかではなく会話の練習をしておけばよかったなと感じました。

 研修内容は?

ファームの仕事は、動物の餌やり、600頭いる牛の仕分け、暖炉の薪を集めたり等々。

学校の子供達がキャンプ場に来たときは、カヌーやファーム体験等、子供達のアクティビティの指導やお世話を手伝いました。

 研修先で良かったことは

全く日本語が通じない環境なので英語、特にリスニング力がつきました。色んな言い回しもできるようになりましたね。

実は、最初はオーナーのマットやスタッフのクッキーの言ってることが全く聞き取れず、4週間やっていけるかなーと心配だったんです。でも、子供達と触れていく中で、子供の英語はどちらかと言うとシンプルでゆっくりですから、少しずつ理解できるようになりました。アクティビティや休憩のちょっとの時間でも、どんどん自分から話すようにしていたら、2週間くらい経った頃にマットの冗談を理解できて。。。。成長を実感した瞬間でしたね。

会話はジェスチャーや他の言い方でいくらでもカバーできること、日本語で考えて訳してはいけないことも改めてわかりました。

それから、子供達と接するという普通の海外旅行ではできない体験ができたことがよかったです。

 研修先で困ったことは

最初は、子供がアクティビティ中に転んでケガをしたり、虫に刺されて泣いたりした時「Are you OK?」くらいしか言ってあげられない、何て声をかけたらいいかわからず困りました。それもだんだん言えるようになりましたけど。

 実際にインターンシップをしてみて、感想は。

オーストラリアでは、まず名前の呼び方から違います。みんなファーストネーム(下の名前)で呼び合って、とてもフレンドリーな点は日本と違うと思いました。

それからわからない時は100%理解できるまで何度も聞きます。僕だけでなく、他のスタッフでもわからないことはそうしていて、何度聞き返したとしても何度でも丁寧に教えてくれるんです。仕事が終わった後もジョークを言い合える和気藹々とした雰囲気でしたね。

 休日はどのように過ごしましたか。

とにかくオーナーのマットがパワフルな人で、フルに活動していて、毎週何かしらイベントがあるんです。

スタッフも個性豊かで、明るく楽しい人ばかりで毎日会ってても、飽きないんですよ。
僕が行った時はスタッフや近所の人達とマラソンに向けてのトレーニングをしていて、ロードバイク、スイミング、カヌー、8kマラソン等やっていたので、僕もいくつか参加しました。

カンガルービーでご近所の人のバースディパーティをやったり、買い物に行きたいと言ったらポートキャンベルというグレートオーシャンロード上のとてもきれいな街に連れて行ってくれたりしました。

カンガルービー周辺はのどかで、海、そして夕陽や星もとてもきれいですよ。

 これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。

行ったほうがいいということです!

日本で想像している海外と、実際とは全く違います。英語をのばしたいと考えているなら、言葉の壁を実感することが必要だと思います。

それと、何より楽しいということです。

今回、このインターンシップをするという人生で大きな一歩を踏み出せた自分を、一生忘れません。これは将来、自分の子供にも話せる貴重な体験になったと思っています。

子供が大好きな横山さん、子供達からも大人気だったことでしょうね。
カンガルービーキャンプでも色々な出会いがあったことと思います。
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