体験者の声

03

“失敗を恐れるな”を実行した4週間

神奈川大学/青柳宗宏さん
20代前半・2ヶ月のインターンシッププログラム・派遣先:学校

voice_aoyanagi01
voice_aoyanagi02
voice_aoyanagi03

 まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。

現在、神奈川の大学の法学部で学んでいます。今回、大学の海外インターンシッププログラムに参加して、メルボルン市内の名門男子校ザビエルカレッジで日本教師のアシスタントとしてインターンシップをしました。

 そんな青柳さんが海外でインターンシップをしたきっかけは。

知らない環境に飛び出して、日本ではできないことをやってみようと思ったからです。
もともと、自分は積極性が足りないと思っているので、それを身につけるために来ました!

 海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。

学校でのインターンシップを第一希望にしていたので、それがあるのはメルボルンだったんです。実際来てみて本当にいい街だと実感しました。色んな国の人々がいて、誰でも暖かく受け入れる雰囲気を持った街ですよ。

僕は特にシティ(メルボルンの中心)が見所がたくさんあって大好きです。

 それから海外出発までの準備はどうでしたか。

大学のほうで準備の授業があるんですが、実際に会話に使える英語や、簡単な単語の復習をもっとやっておけば良かったなと感じました。大学に入ってから英語はほとんどやっていないので、結構忘れてました!

 研修内容は?

カレッジには日本語の先生が2人いらっしゃって、その先生方のアシスタントです。生徒の試験勉強を見てあげたり、会話やインタビューの練習をしてあげたりしました。学生達は大切な試験を10月に控えているので真剣なんです。

実際に授業を担当させてもらったこともあります。やはり英語で色々説明するのがとっても難しかったですが、そんな時は生徒が助けてくれて、何とかうまくできて嬉しかったです。大変でしたけどいい経験でしたね。

 研修先で良かったことは

積極性を身につけるために来たので、大変でも何でも「自分からためらわずに行くんだ」ということは決めていました!

色んなことで相当勇気が要りましたが、それはかなり実行できたと思っています。例えば些細なことですが、学校のスタッフの方や生徒達と廊下ですれ違った時に挨拶だけでなく、ちょっとした会話をしたりできるようになりました。

自分自身も高校が男子校で、女性と話すのも苦手なほうでしたが、それも克服できたのではないかと。。。。

 実際にインターンシップをしてみて、感想は。

日本では自分の家の仕事の手伝いをした経験がありますが、その時は与えられたことをやるという感じでした。
でも、こちらでは自分から行くことが大切です。学校でも、早く行けばそれだけやる仕事があることがわかって、朝、勤務時間より早く行ったりしました。受身ではだめだということですね。

 休日はどのように過ごしましたか。

毎週土日が休みだったんですが、一緒にインターンシップに来た仲間6人ととても仲良くなり、毎週末のように一緒に出かけていました。平日はほぼ100%英語なので、土日は少し日本語が恋しくなるんですよ。

土曜日は大体ビクトリアマーケットに行って、その後、ランゲージコネクションという英語や他の言語との交流会に参加していました。そこではオーストラリア人だけでなく、他の色んな国の若者と知り合いになりました。

で、日曜日はメルボルンの見所をよく回りましたね~。僕は前日の土曜日にシティのインフォメーションセンターに行って下調べをしたり、ホストマザーにいい場所を教えてもらったりして週末の企画をする担当でした。ホストは本当に優しくて、色んな所に実際連れて行ってもくれました。今では本当の親みたいな気持ちです。

 これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。

行くまでは色んな不安があると思います。僕自身も、英語が伝わるだろうかとか、差別がないだろうかとか、不安でいっぱいでした。でも、実際来たら、そんな不安は吹っ飛んで、本当に来てよかったと思っています。

インターンシップの担当の方、長谷川さんから「失敗は恐れるな」って言ってもらったことを実行してよかったと思ってますし、それを言ってもらったことがありがたかったです。

それは、実際に来てみて、自分で行った分だけ力になる、得るものがある、そして時には失敗することも大事だと実感できたから。

だから、みなさんも恐れずチャレンジしてほしいです。

週末のツアー企画では、リーダーシップも大いに発揮し、仲間から頼りにされていた青柳さん。
これからも失敗を恐れず、色んなことにチャレンジしてみてくださいね。
団体お申し込みはこちらから