さて、ノートに自分の思いのたけを書き出してみましたか。
ちなみに、私自身のノートの書き出しは、こんな風に始まってます。
「30になったのだから、もっともっと自分らしく生きていかなきゃ。
そう思いつつ結局仕事中心の毎日。やっぱり私は仕事が好きなんだろうか。
映画や演劇をいっぱい観て、本も読み、少し文章も書く、
英語も適度にかじり、スペイン語はもうすっかりご無沙汰。
父を亡くし、一つの目標が見えなくなった。糸がきれたカイトのように。
反面、心のたがが外れたように、私は自由だ。なのに何も変えられない」
今読み返してみても、当時の心境がはっきり蘇ります。
東京の出版社で雑誌の編集者をしていて、担当が映画や演劇などのエンタメ中心で、
ハードではあっても楽しく毎日が瞬速で過ぎていってました。
だから余計にその軌道から外れることができず、ふと立ち止まって考えては、
次の仕事に没頭、という状態でした。
そんな私でも、とりあえずノートを買って気持ちを書き出すだけでも
それは、いま振り返れば大きな一歩でした。
ちなみに私自身のノートの件は、実は以前コラムで紹介しています。
では次回さらに具体的な内容について進めていきますね。
It’s 40 degrees here, Melbourne!!! Please take care!!